煩雑な仕事から付加価値を高める仕事へ
現在の業務の中では、ほぼすべての従業員が煩雑な作業に追われているかもしれない。
これは今やることなのか、エフ・アイ・ティに必要なのか、私にも疑問がある。
例えば、データ入力や書類整理などの作業は、重要ではあるが単調で時間がかかるため、生産性やモチベーションに影響を与えている。場合によっては売上に直結しないことを最優先に取り組んでいたりする。
しかし、これらの作業は必要な作業であるため、どのように付加価値を高める仕事をしてもらうか考えている。
付加価値を高める仕事の一つは、業務プロセスの改善だ。
これまで改善してきたかもしれないが、もっと改善レベルは高められる。
例えば、自動化ソフトウェアの導入や作業フローの最適化を行うことで、煩雑な作業を減らすことができる。
これにより、時間を節約し、本来取り組むべき重要な仕事に集中することができる。
また、業務プロセスの改善は、生産性や品質の向上につながるため、企業の競争力を高めることができるだろう。
もう一つの付加価値を高める仕事の方法は、分析や戦略的な思考を投入すること。
例えば、データ分析や市場調査を常に行い、顧客のニーズや市場動向を把握し、良い商品やサービスを提供し続ければ、自ずと高い利益率も確保することができる。
特に通販事業部は中古需給バランスで成り立っている市場に居る以上、ただ買って売るではなく、競合他社に負けない業務マネジメントに力を入れていかなければならない。
（※弊社の通販事業部は、FA機器のリユースサイト「FA機器.com」を運営しております。）
最後に、教育やトレーニングに投資することも付加価値を高める仕事の一つ。
新しいスキルを学ぶことで、自分自身の能力を向上させ、より高度な仕事に挑戦することがでる。
また自分自身のスキルをアップデートすることで、他の人々にも貢献することもできる。
以上のように、業務プロセスの改善、分析や戦略的な思考、教育やトレーニングを同時に取り組むことで、よりよい仕事をすることができるでしょう。
ただし勘違いしてはいけないのは、計画と判断をしっかりできる責任者が不在では何をするにも時間がかかって進まない。