国際ロボット展にむけて
前回2019年に出て以来、4年ぶりの出展です。
コロナ前だった2019年は四日間で14万人が来場した、国内において最大のロボット展示会です。
国際と言われるだけあって海外からの来場者は多いです。
今回の出展をターゲットとして、協働ロボット用グリッパーを準備してきました。
実はグリッパーにタッチパネルが付いたものは無く、業界初のARMA製グリッパーとなります。
どんな反応があるか楽しみです。
さて、今月初めの政府の発表では、補正予算が組まれ新しく中小企業省力化投資補助事業1000億ができました。
内容をそのまま書くと、「人手不足に悩む中小企業等のため、カタログから汎用製品を選んで行うような簡易なプロセスにより、省力化投資への支援を行う」つまり、ロボット導入がメインとなります。
これを機に国内のロボット出荷台数は伸びるのが予想されます。
前にも言いましたが、ロボット人と同じことができる時代になると、自動化設備はゼロにはならないけど減っていき汎用機械とロボットの二極化するでしょう。
人型ロボットになれば、「ロボット派遣会社」みたいなサービスが出てきたりと市場環境の変化を見越した事業展開がとても重要となります。
やっぱりロボット関連は外せないということです。
ロボット関連には多くの会社が商品化に向けて開発に取り組んでいます。
技術は進歩したとは言え、あるいみ未だに古典的な製造現場だと思うので、イノベーションを起こすチャンスはいくらでもある気がします。
本当はほかにも今すぐ開発して市場に投入したいものがあるので、早くリソースを確保して進めていきたいです。
※補足
●2023年11月29日(水)~12月2日(土)、東京ビッグサイトにて開催する「国際ロボット展」に参加します。
●ロボットグリッパーメーカーとして、関連会社「ARMA株式会社」を設立しました。
開発元:ARMA株式会社/販売元:株式会社エフ・アイ・ティ